2024年5月5日


先月はアレコレ実験室にて、「GCでの非正規プログラム(DOLファイル)実行環境を整える」、
devkitProをインストールしてGC用のプログラムをコンパイルする」、
GCディスクイメージ内のファイルを抽出・書き換える方法」、
PikiGENConverterを使った初代ピクミンのステージエディット」の4つのコンテンツを
追加することができた。内容は主にゲームキューブの改造に関わるものばかり。
かつてゲームを自作しゲームキューブ本体で動かすことを夢見ていたのを
思い出しながら記述を行っていた。

PikiGENConverterを使った初代ピクミンのステージエディット」の
「PikiGENConverter」は私が作成したプログラム故に少しばかり思い入れがある。
去年の夏頃、バイナリエディタを利用しGENファイル内のデータを幾度も
書き換えては反映確認を行い、各データの特性を調べ上げていたあの日を思い出す…。
最近は同じく初代ピクミンのパラメーターファイルを
手軽に編集するためのプログラム制作に取り掛かっているが、各オブジェクトに応じて
データの並びに多少バラつきが生じているのが難点だな。ちなみに、
このパラメーターファイルとは原生生物の移動速度や体力・防御力はもちろん、
サイズやテリトリー範囲などの値が記録されている。これらを編集することで、
凄まじい速度でどこまでもどこまでも果てなくピクミンたちを追い掛け回す
悪魔のような原生生物が徘徊している地獄の惑星を作り上げることもできるし、
逆に弱体化させて初心者向けの所謂イージーモードのような
難易度に調節することも可能だろう。きっといろんな意味で遊びの幅が広がること間違いナシ。
編集プログラムが完成したら、クリームシチューに胡椒を振りかけるかのような感覚で
難易度を上げてみたいものだ。