アレコレ実験室
このページではファイルの解析情報・変換プログラムを配布したり、
庭の土から粘土を抽出してマイ埴輪を焼いてみたり、
ゲーム内にて通常プレイ中ではありえない状況を作り出したら
どうなってしまうのかと言った検証結果などを雑多的に公開するための場所。
初心者向けのものもあれば、訳の分からないものまでいろいろ揃えておこう。
PS2実機でのバックアップ起動はもちろん、おまけとして
改造コードの有効化・セーブデータのバックアップ方法を記したもの。
ディスクドライブの故障やピックアップレンズの劣化により、
せっかくのゲームを遊ぶことができない状態に陥ってしまった方々へ向けたものでもある。
故に"初心者でも簡単に行えるように"と操作手順はその殆どが画像付きだ。
この方法を用いて多くのPS2や人々が救われることを願いたい…
…手順がちょっとメンドウだけどね。
スマブラDXのセーブデータに関する脆弱性を利用し、スロットBに接続された
SDカードアダプター内のSDカード経由で「boot.dol」を起動させるまでの方法を記したもの。
メモリカードに特殊なセーブデータを書き込まなければならず、HBCが起動できる
改造済みのWiiが必須となる。SDカードアダプターは非純正品だろうが問題なく使用可能らしい。
ちなみに「Swiss」を実行してやればSDカードからのバックアップ起動も可能だ。
あらゆるゲーム機種での開発に対応しているらしい「devkitPro」を用いて、C/C++言語のソースを
ゲームキューブ用の実行ファイル(DOL)へコンパイルするまでを試してみることにした。
このツールや仕組みを上手く使いこなすことができれば、自作ゲームをGC本体で
動作させることも可能となりそうだ。とはいえ、私のプログラミングの知識は
まだまだ初級レベルである故に、今のところサンプルプログラムを実行させる程度しかできないが…。
「GCRebuilder」を扱うことでゲームキューブのディスクイメージ内のデータ編集が行える。
もちろん、これで編集したディスクイメージはWii・ゲームキューブ実機あるいは
エミュレーターで起動することも可能。
去年の夏から秋頃にかけて、密かに作成を行っていたプログラムの利用方法をここに公開しよう。
このプログラムの主な目的は初代ピクミンの「GENファイル」を編集しやすいよう
メモ帳などで読み込めるテキスト形式(拡張子は"GENinfo")へ相互変換するというものだ。
ここで言うGENファイルとは、ステージ内に配置するオブジェクト
(原生生物、船のパーツ、壁、オニヨン、ペレット等)に関する情報が記されたファイルのこと。
つまるところ、GENに手を加えることでステージに配置するあらゆるものを
自由に追加・編集が行えるようになる。編集方法にはやや癖があるが、
使いこなせば面白いステージを作り上げることが可能となるかもしれない。
初代ピクミンでは、原生生物などの攻撃力・テリトリーの範囲といった情報は
パラメーターが書き込まれたBINファイルによって管理されている。
私が作成したこのプログラムを用いることによりそのBINファイルをメモ帳で
編集可能な状態にすることが可能だ。しかし、まだ全てのデータを把握している訳ではないため
未確定として扱っているパラメーターも数多い…。不完全な状態ではあるが、バイナリエディタ等を
使うよりも幾分かは編集が容易と言えるか。また、パラメーターファイル群は
無圧縮アーカイブファイルに収められているので解凍・再構成する必要があるのだが、
これといった専用のプログラムは見つからなかった。そこで今回は、
これまた自作のプログラム「pikiArchive」をおまけしておくことにした。